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ノードタイプ - アクション - スマート配信

スマート配信スマート配信.png

シナリオ内で指定した対象者条件に基づき、この「スマート配信」ノードを使用することで、システムが利用者の期待する配信順序およびシステムが保有する顧客データに基づいて最終配信チャネルを決定します。これにより、手動で単一の配信チャネルを指定する必要はありません。

操作手順

  1. チャネル配信の順序方法を選択: ある顧客が複数のチャネル情報を持っている場合、2つの異なる「配信順序」を選択できます:

    1. チャネル順序を手動で指定
      • 異なるチャネルの優先順位を自分で指定できます。同一の配信で、一人の顧客は最大1つのチャネルからメッセージを受け取ります。
      • 例: スマート配信_01.JPG

    上記のチャネルと優先順位の設定値に基づき、A、B、C顧客が持つ連絡先情報は次の表の通りです。 スマート配信_02.JPG

    B、C会員は第一優先順位の「メール」連絡先情報を持っているため、メールを配信します。另外,一方、 A会員 は「メール」連絡先情報を持っていないため、システムは第二優先順位の「SMS」を選択してコミュニケーションを行います。
    2. スマートチャネル * システムは顧客の各チャネルのクリック率を最終配信チャネルの選択基準とします。。例:異なるチャネルでA顧客にメッセージを配信した後、A顧客が最も頻繁に「SMS」のプッシュメッセージをクリックする場合、システムは「SMS」を最終配信チャネルとして選択します。 * 初期値の説明: 各チャネルの初期クリック率設定値は50%です。会員がそのチャネルのメッセージを受信したことがない場合、クリック情報が蓄積されていないため、システムは配信コストの低い順にチャネルを選択します:電子メール -> LINE -> SMS。

  2. 配信するテンプレート名を指定

⚠️ 注意

テンプレートは有効状態でなければならない ノード内で選択できません。ドラフト状態のテンプレートはオプションに含まれません。

  1. 配信条件を設定する
  2. スマート時間帯配信:

    • システムは過去の個別のインタラクション(開封/クリック)の記録に基づいて、インタラクション率が最も高い時間を予測し、実際の配信時間とします。
    • 1時間単位で、設定された配信時間の前後12時間以内に配信します。
  3. 受信拒否を無視: この条件を選択すると、システムは顧客がそのチャネルを受信可能しているかどうかを無視し、そのチャネルの顧客データがあれば配信します。

応用シーン

通知型メッセージに向いてます。例えば、「会員権益通知」、受信状態に関係なく会員に通知メッセージを受け取ってもらいます。

* 毎日配信制限を無視: この条件を選択すると、設定ページの「配信制限」を無視し、強制的にそのメッセージを配信します。 

「配信制限」設定

- チャネルごとの1日メッセージ配信制限 - 全チャネルのトータル配信上限 - 自動配信停止時間帯

* 毎n日重複配信停止:  - n日以内に、顧客がこのコンテンツを受け取った場合、同じコンテンツを再度受け取ることはありません。 


  1. 「プレビュー」をクリックして、その条件での配信予想数を確認。 配信ノード前に指定されたセグメント条件に加えて、「人数をプレビュー」時には「配信資格」も確認します。各チャネルの配信資格は以下の通りです: > メール :メール情報があり、電子メールを購読していること。
    > SMS :顧客に電話情報があり(国コードは配信可能範囲の国であること)、購読状態であること。
    > LINE :LINE ID情報があり、LINEチャネルを購読し、公式アカウントをフォローしていること。

  2. 「完了」をクリックして設定を保存