なぜ「開封ステータス」ノードの顧客数プレビューが 0 人になるのでしょうか?
シナリオにおいて、多くのブランドが「タイマー」ノードの後ろに「開封ステータス」または「クリックステータス」を接続し、ターゲット顧客のタグ付けや分類を行っています。
しかし、設定した時間範囲が一致していない場合、「タグ付けの結果が 0 件」になったり、「開封ステータスノードの顧客数プレビューが 0 人」になったりする現象が発生することがあります。
以下に、考えられるケースとノードの正しい設定方法について説明します。
1. 問題が発生するケース
例: 3 月生まれの会員へ特別な誕生日特典を提供するため、2025/03/01 10:00 にマーケティングメールを配信する計画を立てました。顧客がメールを受信してから 30 日後に該当メールの開封率を集計し、自動で対応するタグを付けるよう設定しました。



❌ 実行結果:
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マーケティングメールは正常に送信された
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「開封済み」および「未開封」のいずれもタグ付けに失敗した
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「開封ステータス」ノードの顧客数プレビューが、どちらも 0 人となった
2. 問題の原因:時間の範囲が重複していないため
シナリオを 10:00 に起動するように設定した場合、システムはその時間にシナリオを開始しますが、実際の配信はリストの件数やスケジュールに基づいて順次送信(バッチ処理)されます。
そのため、配信記録は特定の瞬間ではなく、例えば「10:00〜10:08」といった時間帯として記録されます。
今回の例におけるプロセス:
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ユーザーが誕生日のマーケティングメールを受信(例:3/1 10:00〜10:08 の間に配信完了)
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「タイマー」ノードで 30 日間待機
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3/31 にシナリオが「開封ステータス」ノードに到達
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「開封ステータス」ノードは、「該当ノードに到達した時間」を基準として、設定された日数(例:過去 30 日間)をさかのぼってデータを検索します。
もしノードへの到達時間が 3/31 10:10 であった場合、システムは「3/1 10:10 以降」のデータを検索対象とします。
この時、メールの配信完了記録が 3/1 の 10:00〜10:08 であった場合、すべて「10:10 より前」の時間帯となるため、検索対象の範囲から完全に除外されてしまいます。
その結果、開封とタグ付けはいずれも 0 件になります。
これはユーザーのアクションがなかったからではなく、時間の範囲が重複していないため、「開封ステータス」がデータを取得できなかったことが原因です。
3. 正しい設定方法
「開封ステータス」の検索期間を 1 日長く設定する
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タイマー: 30 日
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開封ステータス: 31 日
このように設定することで、「時間のずれ」によってデータが検索範囲から除外されるのを防ぐことができます。

