レピュテーションを維持するには?購読プロセスの最適化とリストクリーニング
国際スパム対策組織 Spamhaus のポリシーに基づき、ブランド各社様には以下の対策についてコンプライアンスチェックを行うことを推奨いたします。
基準を満たしていない場合、ドメインがブラックリストに登録されるリスクがあり、ISP によって配信メッセージがブロックされ、マーケティングメールの到達率に影響を及ぼす可能性があります。
📌 国際スパム対策組織 Spamhaus
世界で最も権威のある国際的なスパム対策非営利組織です。主に世界中のスパム送信者やハッカー集団などの脅威を追跡し、インターネットサービスプロバイダー(ISP)にリアルタイムの参照リスト(ブラックリスト)を提供しています。
大手 ISP(Gmail、Outlook、Yahoo、iCloudなど)は Spamhaus のデータを参照し、ブラックリストに掲載されたドメインからの送信メールをブロックします。
「ダブルオプトイン」の徹底的実施
ユーザーが会員登録する過程において、システムから自動的に確認・検証メールが送信されることを確認してください。
- 具体的な手順:ユーザーがメール内の検証リンクをクリックして初めて、正式に配信リストへ追加します。
- コンプライアンス要件:登録ページにて事前に明記し、ユーザーの同意(チェックボックスへのチェック)を得た上で、以降の広告またはマーケティングメールを送信する必要があります。
「画像認証( CAPTCHA )」の導入
悪意のあるボットによる大量の不審なユーザー登録および無効なメールアドレスリストの発生を防ぐため、以下の対応を推奨します。
- 具体的な手順:登録ページまたは購読ページに Google reCAPTCHA や類似の認証メカニズムを導入し、自動化攻撃を効果的にブロックします。
- 参考ドキュメント: reCAPTCHA 説明ドキュメント
「定期的なリストクリーニングと精度の高い配信」の実行
メールを開封しない「未開封」ユーザーアカウントに対して長期間配信を続けると、ドメインのレピュテーションが低下する可能性があります。
- 具体的な手順:
- アーカイブ顧客リストの定期的な見直しと更新:
半年に1回、アカウントマネージャーよりアーカイブリストの調整についてご案内いたします。以下の原則に沿って、自社ブランドにおけるアーカイブ条件を評価・設定できます。評価指標は以下の通りです。 - 休眠ユーザー: 過去X年以内に購入・閲覧・メール開封の履歴がなく、かつ LINE プッシュ通知をクリックしていないユーザー。
- 無効新規ユーザー: 過去X日以上前に登録されたものの、一度もサイト閲覧や購買をしていないユーザー。
- コアユーザーの保持: 「直近X年以内にサイト訪問あり、直近X日以内にメール開封あり、直近X日以内にクリックあり」のアクティブユーザーを保持します。
- 大量の一括全配信を回避:
- 大規模なプロモーションキャンペーンを実施する際は、「長期休眠ユーザー」を配信対象から除外してください(該当のシナリオが休眠ユーザーの引き戻し用に設計されている場合を除く)。
- 参考ドキュメント: Google 公式ドキュメント - メール送信者のガイドライン