- 印刷する
- 闇光
条件
例を使って説明します。仮に使用中のシナリオにAとBの二つの対象ユーザリストがあり、Aリストには {1,2,3,4} 四つのデータがあり、Bリストには {3,4,5,6} 四つのデータがある場合、下記の図例で二つのリストが各ノードを通る時の結果について説明します。
差集合 Subtraction 
差集合ノードを通る場合、AとB両方のリストの重複するデータを引くことになります。A-Bの場合は {1、2} が残り、B-Aの場合は {5、6} が残ります。
二つのリストの順番によって結果が異なるため、ノードの置く場所には要注意。
部分集合 Intersection 
部分集合のノードを通る場合、AとB両方のリストの重複するデータのみ、つまり {3、4} が残ります。
全体集合 Union 
全体集合ノードを通る場合、AとB両方のリストの全データ、つまり {1、2、3、4、5、6} が残ります。
対称差 Difference 
対称差ノードを通る場合、AとB両方のリストの重複しないデータ、つまり {1、2、5、6} が残ります。
開封ステータス 
指定のシナリオで配信したメールは開封されたか否かをトラッキングするノードで、ステータスは開封と未開封が選択できます。
応用シーン
このノードを通してユーザーがキャンペーン情報の配信メールを開封したか否かを確認し、未開封ユーザーに対して他のチャネルで宣伝することも考えられます。
クリックステータス 
メール / LINE / SMS等のチャネルからの配信テンプレートに含まれるURLがクリックされたか否かをトラッキングします。
トラッキングカテゴリは下記2種類あります:
「シナリオ」:あるシナリオ内、全てのテンプレートの中にあるURLのクリックステータスをトラッキングします。選択できる「クリックステータス」は二つあります:
「クリック」:このシナリオ内のいずれかのURLをクリックしたことのあるユーザーを絞り込みます。
「クリックしない」:このシナリオ内のいずれかのURLをクリックしたことのないユーザーを絞り込みます。
「ノード」:ノード内のテンプレートにあるURLのクリックステータスをトラッキングします。テンプレート内に複数のURLがある場合、「クリックステータス」の判定ロジックは以下のようになります:
- 「クリック」:選択した複数リンク内のいずれかのURLをクリックしたことのあるユーザーを絞り込みます。
- 「クリックしない」:選択した複数リンク内のいずれかのURLをクリックしたことのないユーザーを絞り込みます。
※プッシュ通知の条件はOmniSegment準拠のapp push trackingの実装を行っている場合にのみ利用できます。
Yappliなど外部のApp Pushプラットフォームを使用している場合、本機能は利用できない点何卒ご容赦ください。
応用シーン
このノードを通して、ある商品カテゴリに興味を持っているユーザーを収集して、より精密なセグメント条件でトラッキング、または関連商品情報を配信することができます。