ノードタイプ - 条件
  • 23 Jan 2025
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ノードタイプ - 条件


記事の要約

条件

例を使って説明します。仮に使用中のシナリオにAとBの二つの対象ユーザリストがあり、Aリストには {1,2,3,4} 四つのデータがあり、Bリストには {3,4,5,6} 四つのデータがある場合、下記の図例で二つのリストが各ノードを通る時の結果について説明します。

intersection.png

差集合 Subtraction 差集合.png

差集合ノードを通る場合、AとB両方のリストの重複するデータを引くことになります。A-Bの場合は {1、2} が残り、B-Aの場合は {5、6} が残ります。

ご注意

二つのリストの順番によって結果が異なるため、ノードの置く場所には要注意。

部分集合 Intersection node6.png

部分集合のノードを通る場合、AとB両方のリストの重複するデータのみ、つまり {3、4} が残ります

全体集合 Union node7.png

全体集合ノードを通る場合、AとB両方のリストの全データ、つまり {1、2、3、4、5、6} が残ります。

対称差 Difference 対称差.png

対称差ノードを通る場合、AとB両方のリストの重複しないデータ、つまり {1、2、5、6} が残ります


開封ステータス 開封ステータス.png

指定のシナリオで配信したメールは開封されたか否かをトラッキングするノードで、ステータスは開封と未開封が選択できます。

シナリオ.ノード.条件.開封ステータス.png

応用シーン

このノードを通してユーザーがキャンペーン情報の配信メールを開封したか否かを確認し、未開封ユーザーに対して他のチャネルで宣伝することも考えられます。

クリックステータス クリックステータス.png

メール / LINE / SMS等のチャネルからの配信テンプレートに含まれるURLがクリックされたか否かをトラッキングします。

トラッキングカテゴリは下記2種類あります:

  • 「シナリオ」:あるシナリオ内、全てのテンプレートの中にあるURLのクリックステータスをトラッキングします。選択できる「クリックステータス」は二つあります:

    • 「クリック」:このシナリオ内のいずれかのURLをクリックしたことのあるユーザーを絞り込みます。

    • 「クリックしない」:このシナリオ内のいずれかのURLをクリックしたことのないユーザーを絞り込みます。
      シナリオ.ノード.条件.クリックステータス2.png

  • 「ノード」:ノード内のテンプレートにあるURLのクリックステータスをトラッキングします。テンプレート内に複数のURLがある場合、「クリックステータス」の判定ロジックは以下のようになります:

    • 「クリック」:選択した複数リンク内のいずれかのURLをクリックしたことのあるユーザーを絞り込みます。
    • 「クリックしない」:選択した複数リンク内のいずれかのURLをクリックしたことのないユーザーを絞り込みます。
      シナリオ.ノード.条件.クリックステータス1.png

※プッシュ通知の条件はOmniSegment準拠のapp push trackingの実装を行っている場合にのみ利用できます。
Yappliなど外部のApp Pushプラットフォームを使用している場合、本機能は利用できない点何卒ご容赦ください。

応用シーン

このノードを通して、ある商品カテゴリに興味を持っているユーザーを収集して、より精密なセグメント条件でトラッキング、または関連商品情報を配信することができます。


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